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執筆者の写真プラナビ編集部

巧匠建設物語

更新日:2021年2月7日

こうしょうけんせつものがたり



中野区で1979年から40年にわたって事業をされている建築会社 巧匠建設。

社長の渡邉 将和(わたなべ・まさかず)さんは、非常に親しみが湧くお人柄でした。


「地元に密着した仕事、会社になるようにしてきましたし、これからもそうしていきたく思います。丁寧であり、親切であること。それに尽きます」


近所では、ご挨拶をさせて戴くお客様が多いとのこと。巧匠建設がとても身近な工務店として知られていることが分かります。



ほとんど営業活動はせず、そうした地域のお客様から自然と声がかかるようなお付き合いを心掛け、新築だけでなくリノベーション、改修にも幅広く携わっています。

施主さまにも非常に親切な方が多く、接し方もお優しいように感じているとのことでした。


またこのエリアを含む都心では高級な感覚を持つお客様が多く、便利さ、より高度な快適性を求められる場合も頻繁にあるようです。巧匠建設のみなさんは施工管理が主な担当業務ですが、そうしたご要望にお応えするべく自分たちで金物をさわり工事に入ることもあるそうです。


社名にある二つの「たくみ」が意味するところです。


・巧 たくみ  技術の限りを使って本来の目的を達する。


・匠 たくみ  特定の技術、専門性に優れた能力を持つ人。



また、施工品質のUP、均一化を図る目的で、一人で完遂させるよりも、案件は複数人で担当するよう心掛けているとのことでした。週の定例会で情報交換を行うなど、社員同士のコミュニケーションを特に大事にしています。



渡邉さんにとって建築の魅力は、豪快な部分と緻密な部分その両方に携わることにあるそうです。体よりはるかに大きなものを建てる。反面、相当小さく体より細かい部分まで神経を使う。ここに魅力を感じているそうです。


更に強調します。

「家づくりは お客様(他人)の住まいをつくることなのですが 自分が住むと思ってつくることなんです。満足がいく建物に仕上げて帰ってくる。ここが本当に大事なところです」




▲設計:石橋優介建築設計事務所



「丁寧であり 親切であること」を40年以上貫いている巧匠建設。

施主さま、建築家から、そして地域の皆様からも愛される工務店であり続けることでしょう。



家を”買う”ものから"創る"ものへ

プラナビ編集部


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