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執筆者の写真プラナビ編集部

「評価の高い工務店」のこと

更新日:2020年3月10日

こんにちは。

プラナビ編集部の森本です。


今月からプラナビがサイトリニューアルしました。



新コンテンツ、プラナビの「評価の高い工務店」について触れたいと思います。



「評価の高い工務店」について


じつはこのコンテンツ、かなりすごいです。


まず第一に、プラナビに掲載されている工務店は全て「現役建築家=プロ」による推薦制です。そして推薦者には実名公開をお願いしています。


何社もの工務店とお付き合いをし、何十・何百棟と住宅を手掛けてきた建築家の皆さんが

自分の名前を出しても恥ずかしくない、「この工務店だったら本当に良い仕事をしてくれますよ」と自信をもってお施主さまに紹介できる工務店です、と太鼓判を押した工務店だけが掲載されているということなのです。


細かく5つの観点から評価コメントがついているのもポイント。

①総合力(会社力・社長力)

②価格納得度

③監督力(現場対応力・提案力)

④職人力(技術力・好感度)

⑤アフター対応


基本的にこの全てを総合的にGOOD!とクリアした非常に技術力の高い工務店のみを

掲載させていただいております。


実はこの企画、取材を通して出会う建築事務所や読者の皆様からよく耳にするお悩みから

生まれたものでした。そのお悩みとは



「良い工務店を探すのが本当に大変」というもの。



工務店って、実際に家を建ててもらう大事な部分を担っているのに

あまりに情報が少ないのと、よっぽど家づくりに精通していないと一般人には良しあしが分かりにくい、実際にお願いしてみないと仕事ぶりがわからない。

しかし、1回お願いしてみないと分からないとはいっても、普通の人は家なんて一回建てたらおしまい。一生に一度しかチャンスがない人の方が多いので、工務店探しというのはかなり難しいというのが実情。そして、何度も仕事する機会があっても、建築家からみてもよい工務店というのは出会うのが難しいのだそうです。


けれど、工務店の役割は非常に重要です。


■例えば音楽に例えてみましょう。


建築家は作曲家です。

モーツァルトや米津玄師ばりの名曲を作ってくれたとします。その譜面が設計図です。

あなたは、その譜面を誰に演奏してもらうか。演奏家の技量=工務店の技量です。


■料理に置き換えてみましょう。


建築家がチャーハンのレシピを作りました。

材料は、「米・油・卵・塩」のみ。このレシピが設計図です。

あなたは、このレシピを誰に作ってもらうか。料理人の技量=工務店の技量です。


「誰に頼むか」で、ずいぶん音楽は変わると思いませんか?チャーハンも然り、です。


家にも同じことがいえるのです。

しかし、家は出来上がってしまうと、料理や音楽と違って誰もがわかりやすぐその違いを感じる事ができません。音楽だったら、たとえピアノのことが良くわからなくても、上手か下手か聞けばすぐわかると思います。食も好みはありますが同じことが言えます。しかし、家の場合はその違いが分かりにくいので、選んだ工務店で家の仕上がりがうーんと変わってしまうということが起きてしまいがちです。下手をすると、新築直後にはその違いはわからず、何年かたってから発覚するというケースもあります。由々しき問題です。


ならば、良い工務店を探すのに良い方法はひとつ。

知識や技術のある人間がみれば一目瞭然、そのプロのお眼鏡に叶った工務店を教えていただいて、参考にしよう!というのが「評価の高い工務店」なのです。


ひとつ、誤解のないように。

わたしたちのいう「良い工務店」とはなにか。


この良い、という評価は一緒にお仕事をする設計事務所や施主が、工務店に何を求めているかで少し変わってくると思います。

Aさんにとっては良い工務店でも、Bさんにとってはそうでもないかもしれません。


そのため、私たちは取材の折こうお伺いしております。


「総合的にみて、また次も仕事を依頼したいと思った」

「お施主さまに、この工務店がいいんじゃないかと自分でも勧められる」


次もまたここと仕事がしたい、と思えるようなそんな工務店。

プラナビに掲載されている工務店は、必ずその想いをもったプロが推薦してくれた工務店です。日本全国で真摯に良いお仕事をされる工務店を、日々1社でも多く発掘していきたいと思います。


みなさまの、夢の家づくりの一助になれますように。




▶「評価の高い工務店」はコチラ






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